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中高生期⑤ [自己紹介]

 高校は三流公立校でしたから校内成績はぶっちぎりの一位でした。
一年の一学期から三年の三学期までズ~トぶっちぎりの一位でした。
義務教育の9年間では味わう事の出来なかった快感!優越感でした!

   正に、 鶏口となるも牛後となるなかれ です。

 特に数学が好きで、新学年が始まる春休みにはその学年の教科書を全て終わらせました。
当然全国模試でもいい成績をとりましたから、周囲からは”神待遇”を受けました。

 そして、大学で数学を勉強したいを思うようになりました。

(ここまでが前回の内容です)



 しかし、”数学科を出ても数学の先生になるしかない” と言うのが当時の専らの考えでした。
自分がそう思い込んでいたのか、周囲で的確なアドバイスをしてくれる人がいなかったのか?

 今でしたら、数学科を出れば銀行や保険会社から葺合が多いと聞きます。
デリバティブ商品の開発や保険商品の開発に高度な数学が必要だからです。
又鉄鋼メーカなども「熱伝導方程式」と「ブラック-ショールズ方程式」(デリバティブの基本数式)
に類似性がある事から就職先の一つに加わっていると聞きます。

 しかし当時はまだ、工学部で実学を学び大手メーカーに就職する事が大道のような風潮が有りました。
バブル崩壊の10年位前で日本メーカーの全盛期でした。
そして、”半導体革命” とか言ってこれからは電子工学の時代だ!と日経新聞等は囃し立ててました。

 私も例に漏れずその様な風潮に流されて、
”就職に有利だから”という理由で、好きでもない電子工学科を志望するようになります。

 しかしどうでしょうか?
私位の年代で電機メーカに就職した技術者は現在とても苦戦している様に見受けられます。

 そして何よりも、損得勘定抜きに自分のやりたい事を目指すのが幸せな人生だと思います。

(つづく)



 




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